パールトーン90年の軌跡
2019年、パールトーンは創業90周年を迎えます。
みなさま いつもありがとうございます。
いよいよあと一時間半程で新元号が発表されますね。
取次店さま向けに発刊しているパールトーン通信1月号にも掲載させて頂いた内容なのですがパールトーンも昭和・平成の軌跡を簡単ではありますがまとめてみました。
平成最後、新しい元号がスタートする2019年、時代の変わり目とともに、パールトーンもお客様に支えられて創業90周年という節目の年を迎えます。新しい時代も100年企業を目指してさらに前進してまいります!
昭和4年(1929年)
長崎県佐世保市、初代社長、國松勇がライオンプレスを創業。旧海軍から海水の湿気による金モールや海兵服の酸化防止のための特殊撥水技術、のちのパールトーン加工を開発。その技術が評価され順調に業績を伸ばしていった。
昭和44年(1969年)
創業者、國松勇が永眠。國松照朗が人に喜んでいただく事業を受け継ぐ。ヒゲと服装から「ムッシュ國松」と言われた。
昭和48年(1973年)
株式会社パールトーンを設立。國松照朗が33歳で代表取締役社長に就任。
昭和53年(1978年)
「安心きもの」を提唱。きものを楽しんでいただく、そのお手伝いをさせていただくと決心。
「きもの業界の人こそもっときものを着よう」と提唱。「不知不来」知らなければ来ない 知らせなきゃいけないと、全国の呉服屋さんや消費者様に向けて広告宣伝活動をスタート。
昭和58年(1983年)
本社新社屋新工場完成。岩井友見さんを起用し初のTVコマーシャルをし、大きな反響を呼ぶ。
平成元年(1989年)
創業60周年記念祝賀パーティー開催
平成5年(1993年)
安心きもの振興会を設立。女優、原日出子さんを起用したTVコマーシャルを制作。
平成7年(1995年)
本社新工場竣工
平成9年(1997年)
三条工場竣工
平成10年(1998年)
パリ・京都友情盟約締結40周年 パリで時代祭巡行。國松社長は織田信長に扮し、その衣装にはパールトーンが施された。
平成11年(1999年)
創業70周年
平成12年(2000年)
京都中小企業技術大賞・優秀技術賞受賞
京都中小企業技術大賞・優秀技術賞にパールトーン・ハイグレード加工が選ばれました。
平成14年(2002年)
新市場開発部開設。奈良ホテル宴会場、ハイアットリージェンシー京都全客室、京都ブライトンホテルロビーカーペット等新たな分野でもパールトーンは使用されました。
平成17年(2005年)
京都中小企業支援センター オスカー賞受賞
中小企業者が新たな事業展開や新商品の開発、第二創業などを通じて経営革新を図り、自社の企業価値を高めようとする計画「バリュークリエーション計画」において「京都中小企業支援センターオスカー賞」にパールトーン加工が選ばれました。
平成19年(2007年)
パールトーンベトナム縫製工場設立。
平成20年(2008年)
経済産業省より「元気なモノ作り300社」に選定
優れた撥水効果であらゆる生活シーンに「安心」を届けるパールトーン加工が選ばれました。
平成22年(2010年)
桑の木プロジェクト植樹祭 NHK「ルソンの壺」に出演
平成24年(2012年)
「きものの力 天龍が如く」出版。由本敏次が代表取締役社長に就任。
11月24日 國松照朗前社長永眠
平成26年(2014年)
知恵創出「目の輝き企業」に認定されました。
地方独立行政法人京都市産業技術研究所の「知恵創出目の輝き企業」に「独自技術の活用による伝統建築物保全に向けた新企業展開」でパールトーンが認定されされました。
平成30年(2018年)
京都本社が三条工場と統合。移転となる。