長谷川普子さんがご来社! その③
前回に引き続き、
ある種弊社のメインでもある撥水効力セクションをご覧いただいた後、
入力・加工前検品のセクションに移動し、ご見学いただきました。
各取次ぎ店様からご送付頂いた商品を
まず、ご依頼内容や納期毎に仕分けをし、
ご依頼の商品はもちろんのこと各種付属品も一点一点商品管理システムに入力していきます。
パールトーン加工ご依頼の場合、商品入力・識別票を付けた後に加工前検品となります。
加工前検品も商品入力と同様一点一点人の目で確認していき、何か気になる箇所があると伝票に記入し、各取次ぎ店様に照会しご判断頂いております。
検品基準としては検品者がその商品がもし自分のものであったら気になるかという基準で判断しています。
HP管理人も今から20年程度前、入社後の研修はまず検反から始まり、当時おられた年配の社員さんから反物巻きを教えていただき、一日中反物を検品しながら巻いていたことを思い出しました。
着用後の仕立て上がりのお着物の場合はある程度汚れやすい部分は衿・両袖・裾まわり というように決まってきますのでその部分は特に確認しつつ検品します。
弊社の商品は全てお預かり商品ですのでこの検品で着荷の際のコンディションを確認いたしております。