長谷川普子さんがご来社! その②
前回に引き続き、
撥水に関する色々な意味での熱い思いを語らせていただいた後、
「百聞は一見にしかず」
ということで、実際の工場をご見学していただきました!!!
まず見ていただいたのが、パールトーン加工後の撥水効力を確認するセクションです。
このセクションはパールトーン加工後に撥水効果がパールトーン基準に達しているのかを実際水をかけて一点一点目視で確認しています。
確認する者も社内での有資格者が担当しており、今回工場見学の際対応させていただいたものも在籍20年オーバーの効力チェックマイスターとなります。
中には紬等撥水効果が出にくい商品もあるのですが、パールトーンでは効果が出にくい商品の場合、3回まで加工して基準値に達しない商品の場合、パールトーン加工不適合商品としてお返しさせていただく場合もございます。
一般的にJIS基準で撥水は2級以上あれば撥水効果ありと言えるのですが、それでもパールトーン基準に達しないものはお返しすることもございます。
ある種今後ご紹介させていただきますが、弊社の全ての工程はパールトーン基準の撥水効果を出すためのものであり、お着物の着用時に安心をご提供させていただくという信念のもと作業させていただいております。
長谷川さんにもパールトーン基準の撥水効果とパールトーン基準に達しない撥水効果のもの両方見ていただき、その違いをご確認いただきました。