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おしらせ

きもの初心者のきものを知る⑦

こんにちは

きもの初心者のきものを知る およそ2か月ぶりの7回目です。

 

以前にも軽く取り上げましたが、今回は「衿」についてです。

本当に基礎的なことで恐縮なんですが今回あらためて内容を知ったことで次回から各単語を使えそうです。

 

その①広衿

見ていても一番多い形の衿ですね。
衿を折って着付けます。この折るということで着崩れの防止や胸回りを合わせやすくなるそうです。

メンテナンスの観点からでは折れている部分はファンデーションや汗等が付いている肌と接触しやすいので汚れが筋状に残りやすいようです。

 

 

 

 

 

 

 

その②バチ衿

最初から折った状態で仕上がっています。

衿の先が広がった三味線のバチに似ているからバチ衿という名称になったらしいです。
厚みがないのですっきりとした着付けとなるようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③棒衿

バチ衿と同じく折った状態で仕上がっているのですが巾が上から下まで変わらないものらしいです。

主に男物で使われている衿型ということでした。女性用には使われないようですね。

 

 

 

 

④半衿

長襦袢用のかけ衿となります。長襦袢本体の衿部分に縫い付けて使用します。長襦袢本体の衿部分に汚れが直接付かないようにカバーする役目と、きもの着用の際に衿元から見えるのでおしゃれ的要素があるらしいです。

自分で縫い付けないといけないということと、チョイスする色が初心者には少しハードルが高く感じますね。

 

⑤伊達衿

半衿とは異なり、きもの本体の衿に重ねてあることによって2枚着ているように見せる衿となります。

きもの本体の地衿と半衿の間に入るために衿元がとても華やかになりますね。

このあたりの色のチョイスも経験が必要ですね!

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