きもの初心者のきものを知る②
皆さまのおうちの家紋は何でしょうか??
今回、私は初めて家紋について考える機会を持ちました。
家紋とはその字の通り各家庭に伝わる紋章です。
その家に代々に受け継がれてきた大切なマークです。家の目印として着物や持ち物などに使用されていたようですが、現在ではお墓で見かける他はあまり普段見かけないような気がします。
とはいえ、パールトーンでお預かりしているお着物には家紋が入っているお着物もたくさんあります。
着物に入れる紋の大きさは男性用の着物と女性用の着物とでは異なります。男性用の着物に入れる紋の方が女性用のものより少し大きくなっています。
紋入れにも男女の違いがあるのですね。
また紋の数にも一つ紋、三つ紋、五つ紋と紋の入っている数によって格式が異なるのだそうです。一つより三つ、三つより五つの方が格が高くなるのだそうです。
母方の紋を受け継ぐ女紋であったり、父方の紋を受け継ぐ男紋というものもあるようですが、これは地域によって異なる様なので、お住まいの地域やご家庭で確認された方がよさそうです。
実は11月10日(日)に京都府庁旧本館にて“家紋フェス”が開催されました。
家紋ブームの予感です。
家紋とは苗字と同じように家庭に伝わるものなので好きな物を選ぶことはできないのですが、家紋の中にもかっこいいものがあります。苗字でも速水さんとか二階堂さんとかはかっこいいなというのと同じです。
では、私が平安紋鑑という家紋図鑑のようなものの中から見つけたステキな家紋をご紹介いたします。
見えない。
ちょっと見えるようになった。
顔みたい。
おばあちゃんが自転車の鍵に付けていたキーホルダーみたい。
これかっこいい。好き。
カオス!!
いかかでしょうか。ツイッターにも気になる家紋を紹介していこうと思います。(不定期)
皆様もイチオシの家紋を見つけてみてください。
パールトーンでも大切なお着物に家紋をお入れすることができます。
ぜひパールトーン加工とご一緒に紋入れもご依頼ください。
パールトーン加工や紋入れのご依頼については
このステッカーのある呉服専門店様 もしくはHP掲載のパールトーン加工取次店様までお願いいたします。
https://www.pearltone.com/factory/factory.cgi