「東京キモノショー」の仕掛人、中野光太郎氏に弊社宮崎専務がインタビュー
皆様 こんにちは
パールトーンでは取次店様に年四回「パールトーン通信」という発刊物で各種情報発信しています。
前回7月のパールトーン通信では「東京キモノショー」の実行委員長である中野氏へのインタビューを掲載させていただきました。折角の内容ですので当HPでもアップさせていただきます!
5月2日(木)~6日(月)、三井ホールにて、今年で4回目の「東京キモノショー」を開催!きものの裾野を広げる話題のイベントとして注目を浴びています。パールトーンも微力ながらこのイベントを応援させていただいておりますが、このたび「東京キモノショー」実行委員長の中野光太郎氏と旧知の仲の弊社宮崎慎也専務取締役との対談が叶いました。
【東京キモノショー】
竹取物語をテーマに、美しくも幻想的なイベントが開催され、約11,000人の方々が集まりました。
圧巻の迫力!お待ちかねのキモノショー
創作キモノがズラリ展示
幻想的な竹の茶室
竹やぶのなかにきものが展示
【中野光太郎氏にインタビュー】
~東京キモノショーにパワーをいただきました(宮崎)
~多くの人に楽しんでもらい、キモノを盛り上げたい!(中野)
宮崎専務:今年の東京キモノショーに伺ってたくさんのきもの好きのお客様がいたのに驚きでした。来場数はどれくらいですか?
中野氏:11,000人くらいです。子供から大人まで幅広い層が参加され、年々開催するごとに認知されてきたのは嬉しいことですが、収益を上げるのに試行錯誤です(笑)。
宮崎専務:そもそもこの企画を始めるきっかけを教えていただけますか?
中野氏:桐生のキモノ問屋に生まれ家業を継いだこと、学生時代から培った演劇やイベントプロデュースなどの経験も活かしつつ、きもので盛り上げるイベントを立ち上げたいという思いからです。
宮崎専務:このイベントは未知なるきもの好きを増やす可能性を秘めていますので、弊社としても応援し続けたいと考えています。
中野氏:パールトーンって何?と思われる方もまだいるので、会場のブースで効果の実演などをされると「箪笥のきものもパールトーンしよう」とスイッチが入るかもしれません。
宮崎専務:いいですね。パールトーン加工はきものを安心して楽しめますので多くのきものファンにお役立ちいただけると思います。ちなみに2020年の企画も進んでいるのですか?
中野氏:企画のテーマや大きな会場で出来ないか検討中です。ボランティア的に一緒に運営するメンバーは当初から変わらず、頼りがいのある仲間です。イベントを盛り上げることで、消費者も作り手も、売り手も元気になってくれること願っています。
中野光太郎氏プロフィール
桐生の呉服問屋に生まれる。早稲田大学在学中に演劇の世界に入り卒業後も芝居、イベントプロデュースで活躍。父親の他界により家業を継ぐことになり、現在は着物屋・花想容(かそうよう)の店主であるとともに創作活動を行う作家、そして東京キモノショーを立ち上げ、きものを楽しんでもらえるイベント企画も行う。