おしらせ

2018/05/09

染色の種類 ①手描友禅

皆様こんにちは
前回までは織物でしたが、今回より染色についてアップしていきます。
こちらも単語はよく聞くものの内容について理解していないことも多いので私自身学習していきたいと思います。最初は手描友禅からスタートです。

古来染色技術は、板染・絞り染・ろう染 の3つの染色法があり、どれも防染法
※防染:防染糊の部分のみ白く残る染め方

1. 手描友禅
a. 本友禅
一般には糸目友禅とも呼び、糊又はゴムを使って模様の輪郭を防染加工してその中へ自在に色を差し入れて模様を完成させたもので、元禄時代に宮崎友禅斉が創出したものとされており、現在最も高級な染色と位置付けされています・。

生産地によってデザイン・色彩に特長があり、産地の名を冠せて京友禅・加賀友禅・名古屋友禅・東京友禅・十日町友禅と呼ばれています。

b. 無線友禅
糸目を使わず染料液にて布上に絵画を描くようにして染めつける技法です。

c. ろうけつ染
木蝋を防染剤に用いて布上に模様を染分けるもので自在な模様が描かれます。

d. 手挿し友禅
糸目防染のみを型紙で置き、その中に挿し色を手で彩色する手描友禅の簡略法で、江戸時代よりこの手法はございます。

e. せき出し友禅
模様部分に防染糊を囲むように置き、その中に挿し色する友禅となります。

f. その他の手描友禅
濡れ描き友禅・豆描き友禅・点描式友禅・色撤糊友禅・糊流しなどがございます。

2018/05/07

着物はっ水加工の歴史⑭(パールトーン加工)

「きものサミット97京都」で先代会長が消費者発想を主張!

1997年(平成9年)

着物の需要が低迷し活性化への糸口がなかなか見つからない現状。
「きものサミット97京都」で先代会長は、消費者の立場になった発言をしました。

京都商工会議所では平成8年より「きものサミット」を不定期に開催し、これからのきものについての提言を発表しています。

第二回にあたる平成9年10月の「きものサミット97京都」では先代の國松会長が消費者代表として提言をいたしました。

國松会長は次の6点を同会で提言しました。

① 小売店は着付教室にも一役買う!
きものを着ない大きな理由に帯結びがあります。全ての小売屋さんは販売だけでなく着付け教室になるべきです。手軽な半巾帯をリバイバルさせたり簡単な帯結び方法を提案してはどうでしょう。

② 着物の保存・手入れはビフォアケアの提案を!
手入れや保存が面倒というネックは着物を一人で着られる人も、大きな課題として取り上げています。汚してからケアするのではなく安心して着られるようにビフォアケアを提案していくことです。

③ 着物の着用機会を増やす!
フォーマルな席はもちろんですが、まずは着物業界の人自らが素敵な着物姿を見せる、これが大切です。

④ 身内価格で販売できるように!
業界の人は上代で着物を購入していないと思います。身内に分ける価格にて消費者が購入することができたら、もっと需要も高まるのではないでしょうか。

⑤ 自由に見て選べる環境を!
店に入ると販売員さんの積極的なアプローチ。着物を購入したら八掛・胴裏・仕立て代と追加のお値段。商品が自由に見れて納得のいく価格表示の仕方を研究していくべきです。

⑥ ファッションとしての着物提案を
着物が生活着となることは難しくても、一つのファッションアイテムになる可能性は十分あります。フォーマルだけでなくさりげなく普段楽しめる着物の提案も大切ではないでしょうか。


2018/04/23

織物の産地について② 近畿~九州・沖縄

皆様こんにちは
織物の産地その②となります
弊社にもいろいろな商品のご依頼がございますが、私自身知らないものも沢山ございます。
このような一覧を見ると伝統産業の継承が危機的な状況であることもわかります。


 奈良
・奈良晒(大和晒)・大和白絣(大和上布)など夏の着尺

 京都
・丹後ちりめん・京友禅・西陣・お召 など

 大阪
河内木綿:白木綿で厚地織で布目が揃っている。のれん、法被、足袋、帯芯などに使用されている。
 兵庫
・丹波木綿

 滋賀
長浜ちりめん(一越、二越、古浜がある)近江上布・浜紬・ビロード

 鳥取
・弓浜絣・絵絣の木綿織物

 島根
・広瀬絣・絵絣の木綿織物

 岡山
・作州絣:綿絣で、紺地に白の絣

 広島
・備後絣

 徳島
・阿波しじら織:夏の着尺として用いられている

 愛媛
・伊予絣

 福岡
・博多織・久留米絣・小倉木綿

 佐賀
・佐賀錦

 宮崎
・薩摩上布・大島紬

 鹿児島
・奄美大島の大島紬・大島八掛地・薩摩上布・薩摩絣

 沖縄
・琉球絣・八重山上布・芭蕉布・宮古上布・紅型・首里上布・久米島紬

2018/04/18

着物はっ水加工の歴史⑬(パールトーン加工)

京都の中堅130社、京都の優良104社に選ばれ気を引き締める思いでした。

1997年(平成9年)

パールトーンは京都の中では歴史の浅い会社です。
しかし、優良企業に選ばれたことは非常に責任のあることでした。

平成9年4月、日本経済新聞社編の「京都の中堅130社」にパールトーンが掲載されました。日本経済新聞社では次代を担う京都企業を発掘しようという狙いの元、年商10億円以上で業績・成長性・経営の独自性などが考慮され、選出されました。

続いて、平成9年10月、日刊工業新聞社発行の「京都の優良104社」にも、歴史と伝統の町、京都の中で独創的なハイテク技術を生み出す研究開発企業としてパールトーンが紹介されています。

さらに、PHP研究所発行のビジネス誌「THE 21」9月号では「商品に歴史あり」シリーズにパールトーン加工の記事が紹介されました。このシリーズは亀の子束子・不二家のミルキー・ヱスビーカレーなど古い歴史と誰もが知っているヒット商品が紹介されますが、パールトーンは商品ではないもののその技術が紹介されました。

企業としてはまだ歴史の浅いパールトーンが名実と共に優良企業として認められたことは意識を改める大変いい機会になりました。
選ばれるということは、裏を返せば責任が重くなること。自分たちが思っている以上に世間や業界はパールトーンに期待をしているのです。期待されるという事は、期待を裏切る可能性も秘めています。期待されている分、注目もされるでしょうし、評価も厳しくなります。

まずは本業の仕事の部分でより一層の質の向上を図ることが大切です。
常に一点たりとも心配きものがないという夢に向かって具体的にアクションを起こすことが問われます。
そしてもう一つ問われるのが社員の社会的モラルなモラルの向上です。一人ひとりの社員がパールトーンは優良企業と言われている企業の社員なのだという意識をもって常に行動していくことです。優良企業に選ばれたことは嬉しいことであると同時に、そんな緊張感を与えてくれた出来事でした。


2018/04/16

織物の産地について① 北海道~東海

皆様こんにちは
織物の産地は日本全国にございますが、地元でも知らないものもあるのではないでしょうか?
織物名とおおまかにどのようなものかをアップしていきます。


 北海道
・厚司織(あつしおり) アイヌ独特の織物 半てん・前掛にも用いられている

 青森
・津軽木綿 着尺

 岩手
・南部絞り 紫根染と茜染があり、着尺・小物類に用いる。

 秋田
・秋田八丈 縞格子の光沢ある絹織物でハマナスを使って染色し、黄色と茶色が多い
・まんだ織 シナ布とも呼ばれ、シナの木の皮から造った糸で織った布
・ぜんまい織 ぜんまいに密生する綿毛を紡績して織りあげた布

 山形
・米沢紬・長井紬
・紋朱子類 着尺・羽尺・丹前地・雨コート地に使用
・米沢琉球絣(米琉球)

 宮城
・仙台平 男袴で琥珀織
・紙子布類 着尺・帯地
・八ッ橋織 布地の表裏が反対の市松模様

 福島
・羽二重・生絹・会津木綿

 栃木
・足利地方 めいせん・きんしゃ・兵児帯・トリコット・着尺ウール
・佐野 紅梅・丹前・佐野ちぢみ
・芳賀 結城紬
・真岡木綿

 群馬
・桐生地方 お召・紗・絣・帯地・羽織地
・伊勢崎 めいせん・絣・タフタ―
・館林 館林つむぎ・白がすり・中野がすり・縞木綿・綿縮

 茨城
・結城紬
・豊田紬 綿・絹の交織

 埼玉
・深谷地方の生絹 小川地方の小川絹
・秩父 めいせん・お召・着尺・夜具
・飯能 生絹・大島・夜具
・所沢 夜具地・丹前地・綿縮・所沢絣

 千葉
・唐棧・銚子縮

 東京都
・八王子 シルクウール・お召・めいせん・多摩結城
・村山 村山大島
・八丈島 黄八丈
・江戸小紋

 山梨
・甲斐絹 羽裏・コート裏・夜具・かさ地などに使用

 新潟
・小千谷地方 小千谷縮・越後上布(原料は苧麻を使用したが、今ではラミーを使用したものが多くなってきている)
・十日町地方 お召類・絣・綸子・朱子・明石縮・最近では後染めの訪問着類・中振・絵羽織
・南魚沼 塩沢絣・紬・上布・夏の着尺
・五泉 塩瀬羽二重・五泉平・絽

 石川
・加賀友禅染 現在でも手描き染め。 他に小松りんず・ちりめん・加賀絹・大聖寺羽二重・白山紬・能登上布

 福井
・羽二重・奉書紬(平織の薄手の白紬)

 静岡
・葛布(くずふ):経糸に綿か麻 または絹。緯糸に葛の繊維を織り込んだ交織織物
・浜松:ウール着尺・遠州木綿・ゆかた地・手拭地などがある

 長野
・信州紬(上田紬・飯田紬など)

 岐阜
・岐阜縮緬・ウール着尺・郡上紬

 愛知
・有松絞り・知多木綿・三河木綿・ウール着尺

 三重
松坂木綿

2018/04/11

東京キモノショーについて

東京キモノショーとは「東京のキモノ熱を全国に、世界に拡散」のコンセプトの元、日本橋COREDO室町で開催される「和」の一大イベントです。

ニュートラルな雰囲気で「きものと出会う場所」「きものを見てもらう場所」「きものを楽しんでもらう場所」の提供及び魅力的なコンテンツをフルコースで提供されるイベントとなっており、具体的には「中原淳一のきもの」の世界を今の視点で紐解くコンテンツ企画やファッションや文化や伝統産業で切り取ったきものを、現在の「スタイル」で見ていただく「キモノスタイル200」等様々なコンテンツがご用意されています。

今回このイベントの手持ち用ナイロン小袋のデザインに関わらせていただきました。
(現物は今後またアップさせていただきます)

是非期間中東京に行かれる際には日本橋にお立ち寄りいただければと思います。

東京キモノショー2018 開催概要 
 日程:2018年5月2日(水)~6日(日) 10:30~18:00(17:30最終入場)
 会場:日本橋三井ホール 中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1の5階(エントランス4階)
 入場料:一般当日1200円(前売り1000円 高校生以下無料)
 主催:東京キモノショー2018実行委員会
 共催:一般社団法人きものの未来協議会

詳細:http://tokyokimonoshow.com/

2018/04/05

パールトーン加工 はっ水効力チェックについて

皆様こんにちは

今後何回かに分けて、不定期に弊社工場内のセクションを抽出してご紹介させていただきます。

第一回目は先日の動画のパールトーン加工撥水効力確認のセクションです。

2018.2.26「長谷川 普子さんがご来社 その②」
http://www.pearltone.com/whatsnew/whatsnew.cgi?mode=detail&whatsnew_id=75

でもアップさせていただきましたが、パールトーン加工をご依頼いただいた商品につきましては加工処理後、社内の有資格者が1点1点に実際に水滴を落として目視で撥水効果を確認しています。

例えば糊成分を含んだ紬等のようになかなかパールトーン基準の撥水効果が出にくい商品もあるのですが、その場合は3回まで加工してみます。

「パールトーン基準の撥水効力」は“パールトーン”の名にあるように水滴が真珠のような円形になることが基本となり、データ等級としてはJIS L1092のはっ水度試験基準において5級(表面に湿潤及び水滴の付着がないもの)を目指したものとなります。

弊社はお着物の仕立屋さんやクリーニング屋さんではなく撥水加工屋ですのでお預かり商品に十分な撥水性を付与できるように日々取り組みさせていただいております。

2018/03/28

着物はっ水加工の歴史⑫(パールトーン加工)

創業65周年記念 漫画版「安心きもの物語」制作

1994年(平成6年)

安心きもの振興会では、安心きものをわかりやすくご理解いただくために漫画小冊子「安心きもの物語」を作成しました。

平安遷都1200年の記念すべき平成6年にパールトーンは創業65周年を迎えました。

この記念すべき年に安心きもの振興会は、これからきものを誂えようとされている方はもとより、すでにパールトーンを利用されている方々にも、さらに深くご理解いただきたく漫画冊子「安心きもの物語」を作成しました。

安心きものが行き渡ることで、きものを着ることが楽しくなりますよう、ひいてはきものを通して、さらに日本の伝統文化に思いを寄せる機会が増えればと願ってのことです。

A5版24ページのカラーの小冊子は、成人式を迎えた永沢マリ子という女の子が主人公。
20年ぶりに全国的に雨が降った前年の平成5年1月15日の成人式を舞台に物語ははじまります。
主人公は成人式会場で雨に降られ、折角の振袖が雨でびちょぬれになり泥はねを付けて大変なことに・・・。

たまたま会った親友に雨や汚れからきものを守る加工を紹介されパールトーンへ訪問。会社の設備を先代会長から説明され、その安心感を発見。

再び振袖を着て憧れの彼とデートするという楽しい物語です。

たまたま全国的に雨になったこの年の成人式は、パールトーンをしていてその効力を体験した女性、知らなくて困った女性の明暗を分けた一日でした。

実際、成人式の後、パールトーンには全国からたくさんの振袖が送られてきました。加工されているものはすぐにきれいになりましたが、加工されていないものはなかなかうまく汚れが落とせない状況でした。

また、せっかく準備をしたのに雨や汚れが心配で、振袖を着ることができなかったという人も多かったようです。

一生に一度しかない一日だからこそ、安心して振袖が楽しめるよう、その使命を改めて実感させられた本当の出来事を編集した「安心きもの物語」。
なかなかの好評ぶりでした。

2018/03/22

長谷川普子さんがご来社! その③

前回に引き続き、

ある種弊社のメインでもある撥水効力セクションをご覧いただいた後、

入力・加工前検品のセクションに移動し、ご見学いただきました。

各取次ぎ店様からご送付頂いた商品を

まず、ご依頼内容や納期毎に仕分けをし、

ご依頼の商品はもちろんのこと各種付属品も一点一点商品管理システムに入力していきます。

パールトーン加工ご依頼の場合、商品入力・識別票を付けた後に加工前検品となります。
加工前検品も商品入力と同様一点一点人の目で確認していき、何か気になる箇所があると伝票に記入し、各取次ぎ店様に照会しご判断頂いております。

検品基準としては検品者がその商品がもし自分のものであったら気になるかという基準で判断しています。

HP管理人も今から20年程度前、入社後の研修はまず検反から始まり、当時おられた年配の社員さんから反物巻きを教えていただき、一日中反物を検品しながら巻いていたことを思い出しました。

着用後の仕立て上がりのお着物の場合はある程度汚れやすい部分は衿・両袖・裾まわり というように決まってきますのでその部分は特に確認しつつ検品します。

弊社の商品は全てお預かり商品ですのでこの検品で着荷の際のコンディションを確認いたしております。


2018/03/19

織物の種類について③

皆様こんにちは 今回は絹以外の織物の紹介です。弊社へのパールトーン加工ご依頼商品においても上布や芭蕉布から八重山みんさー織まで各種ございます。

① 毛織物
戦後の衣生活の変遷はその素材にも多くの変化をもたらした。すなわちウール地(広幅用)の和服地の使用はそのミシン縫いの手軽さ、クリーニングの丸洗い、安価などが日常着としての「ウール着尺地」を発達させ、一方銘仙・お召が日常着から衰退した。

1. セル
たて・よこ糸とも双撚り梳毛糸を用いた平織地・単衣の着尺地・羽織地または袴地として春先や、秋口などの季節に用いられたが、ウール着尺地の進出で姿を消した。

2. モスリン
梳毛糸の52番、64番をモス糸と呼び、この糸で織られた平織組織の毛織物をいう。現在は化学繊維と混用したものが大半を占めており、広幅地で軽い柔らかな布である。
3. ウール
戦後、しわにならない、丸洗いの出来る八掛のいらないスリーシーズンのきものとして登場した。柄も改良工夫され、大島調・塩沢調・紋織お召風・ウール小紋など多彩となり素材も、絹・合繊との交織による複合の織物で高級化されてきた。

② 麻織物
上等な亜麻やラミーの着尺地をいい、夏の高級織物で、産地名をつけた越後上布(小地谷縮み)・八重山上布・宮古上布・琉球上布・薩摩上布・能登上布などがある。
その他の麻織物の用途として、布団地・座布団地・蚊帳地・芯地などに用いられる。

③ 綿織物
1. 絣
インドから沖縄(琉球絣)を経て九州に伝わった技術は、久留米で木綿絣として開花し四国・中国を経て全国的に木綿絣として普及した。

2. 縞
縞は絣とともに日常着の主流であったが、木綿縞が多く着られるようになったのは、綿の栽培が全国的に普及した江戸後期からである。(それ以前の庶民の日常着は麻、こうぞなどを原料とした織物が主体であった。)

3. その他
ア. 綿ちぢみ
織りあげた後精練して布面にちぢみを出した盛夏用着尺地

イ. 岡本綿(真岡木綿)
中形染のゆかた地として広く用いる

ウ. 綿紅梅
たて、よこに間隔をおいて格子のように太糸を織りいれた桝目織の木綿地で肌触りがさらっとしており夏の着尺地(ゆかた)として用いられる。

エ. 金巾
25~30番手の綿糸で薄手で緻密に織られた平織の生地で裏地・夜具地などに用いる。

オ. その他の木綿
・晒木綿、新モス、天竺、ガーゼ その他の木綿平織物
・雲斉(うんざい)、デニム、小倉木綿その他の木綿綾織物

④ 化学・合成繊維織物
レーヨン・ポリエステル・ナイロン・ビニロン・アクリルなどの開発により、単独にあるいは混紡や交織によって、風合いの変わった織物が作り出され、強度・防シワ性・経済性などを加味した実用着尺地として広範囲に使用されている。

⑤ その他の織物
樹皮・樹葉その他の植物繊維を原料としたもの。
1. 芭蕉布
芭蕉の茎を原料にした沖縄の夏の着尺地。

2. 厚司織
オヒョウ・シナノキなどの樹皮からとった繊維を、原始的な居坐機(イザリバタ)で織った厚地の織物でアイヌ民族が衣服に用いた織物。

3. 紙子(かみこ)
和紙でつくった衣類・羽織・頭巾などにした。丈夫で暖かく軽いため防寒用・旅行用とした。

※画像はパールトーン加工ご依頼もいただいている「八重山ミンサー」となります。

八重山ミンサーについて
「八重山みんさー」は素材が木綿、組織が平織り、生産地が石垣島と竹富町とする織物です。最大の特徴は、五つと四つの絣に「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」という想いが込められているとのことです。

元々は、藍一色の「ミンサーフ(ウ)」という帯であり、これを愛する男性に贈ったものでした。近年まで竹富島にこの帯としてあったものが今日の「八重山ミンサー」の原型であります。

17~18世紀頃の琉球王朝時代に綿の栽培や交易記録があり、木綿発祥の地といわれるインダスから伝来したと推定され詳細は解っていません。

みんさー織製品は、帯・ファッション・袋物・インテリア等多種多様に生産され、現代の生活に根ざした幅広い製品づくりが行われております。


石垣島のみんさー工芸館さまのご厚意で画像使用許可いただきました。
http://www.minsah.co.jp/

パールトーンブランドサイト
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